[櫛木理宇] 死刑にいたる病 [小説]
2022年5月上映の同名映画の原作。映画だと榛村大和を演じる阿部サダヲ主演になっているので違う視点で描かれているものなのだろうか?映画は未視聴。
鬱屈した日々を送る大学生筧井雅也に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人犯・榛村大和からのものだった。「罪は認めるが、最後の一軒だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」パン屋の元店主にして自分のよき理解者だった大和に頼まれ、事件を再捜査する雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也は何故か大和に魅せられていく。一つ一つの選択が明らかにする残酷な真実とは?
いわゆる「シリアルキラー」を扱ったサイコサスペンス。
昔の知り合いとはいえ何故死刑囚からの手紙を実家の親が雅也に転送するのだろうと思ったら・・・。榛村大和は雅也だけではなく雅也の母も支配していた。それだけではなく・・・。
榛村大和の文通リストに彼女の名前も載っていたのは・・・。
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